特注ガス検知警報器
噴煙観測用携帯型マルチセンサーシステムは産業技術総合研究所 篠原RGリーダーにより開発されましたが、その内部に弊社のH2S-SO2センサ部が搭載されています。 このシステムはバッテリー、データロガーなどを含めても5kg程度であり、可搬型です。無人小型飛行機に搭載すれば、人間が直接近づけない場所や状況下での噴煙の観測も行うことができます。 今までに三宅山、浅間山、諏訪之瀬島などの日本の火山だけではなく、イタリアのEnta火山やチリのVillarrica火山などの火山でも、この手法による火山ガス測定が測定されています。 (独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)提供) |